製造業向けシステム開発・品質コンサルティング
ユニコの社長のユニークなコラム
2020

03.18

 先日、息子(次男)の中学校卒業式へ参列してきました。

 小学生の時はどこか頼りなく、大丈夫かいなと思っていた息子でしたが、中学校で剣道と出会い、トレーニングを重ね
 いつの間にか両親の身長に追いつき、あっという間に追い越し(ほんまに一瞬でした)剣道部で副主将を務めるまでの立派な
 兄ちゃんになっていました(涙)

 ところで世間は新型コロナウィルス流行の影響で、卒業式や入学式が取りやめになったり、センバツ高校野球が
 なくなったりと大騒動です。そんな中規模を縮小して開催された卒業式は、校長先生のお話と、PTA会長さんのお話を除き
 無駄なくコンパクトに短縮され「普段からこれでいいんじゃない?」と思えるほどのとても良い卒業式でした。

 卒業生たちが退場し最後のホームルームを行っている間、体育館では先生の作った動画が放映されます。
 生徒たちの3年間の思い出がたくさん詰まったとても楽しい動画で、楽しみにしていました(長男の時にも見たので)

 画面が切り替わるごとに息子の姿を探し、シーンが進むにつれ、家では見ることの出来なかった息子の笑顔や、職業体験の姿。
 修学旅行の風景などを観て、いつの間にかしっかりしたのではなく、それにはそれ相当の時間と経験があったのだと理解します。

 動画の中では生徒たちの楽しい思い出の合間に、担任の先生たちがリレーをしながら順にバトンを渡すシーンが挿入されます。
 思い出が重なるごとにバトンは次へ次へと渡され、そしていよいよ最後のシーン。バトンを持った先生が正面からカメラに向かい
 こちらへ向けてバトンを差し出します。

 「君たちにこのバトンを託す」

 とテロップが流れたとき私は思わず涙ぐんでしまいました。

 それはとても安いっぽい、昭和感がプンプンする演出です。ですが生徒の笑顔に負けないぐらい楽しんで撮影している先生達が
 これから新しい扉の向こう側へと旅立つ教え子たちに精一杯のエールを送ろうとしている。そのことを伝えるには十分でした。

 「楽しむこと」

 人生においてこれに勝るものはないのかもしれません。もちろん自分勝手ではダメです。
 誰かのために、何かのために必死になって楽しむこと。これができれば人生のほとんどの事はうまくいきそうな気がします。

 こんなに楽しそうな先生達が在籍されている学校で3年間を過ごせたことは、彼にとってとても大きな出来事だったと思います。
 4月からまた新しい環境で、様々な出来事に一喜一憂する事を考えると、親としてはちょっぴりせつない気持ちです。
 しっかり人生を「楽しんで」おくんなまし。

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